PN

下水道縦断設計システム
PIPE NETWORK(パイプ ネットワーク)

最新バージョン Ver 18.0.0.2
縦断計画縦断計算縦断図作成流量計算書

PIPE NETWORK(パイプネットワーク)は下水道管渠設計のための設計アプリケーションです。管渠、地下埋設物などの基本データを入力することで縦断設計を行うことができます。
※日本国内でのみ販売しております。

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ご利用プランと価格

※横にスクロールできます

※価格は全て税込みです。

プラン

永久版

日本語版

サブスクリプション版

日本語版
ソフトライセンス(ソフト電池)によるライセンス管理

価格

製品価格
1本目(定価):990,000 円

PIPE-サポート
1本目:59,400 円
※本数ディスカウント有

オプション

  • 測量データコンバータ:110,000円

製品価格
評価版(1ヶ月):無償
1年:220,000円
3年:528,000円

PIPE-サポート
製品価格に含む

オプション

  • 測量データコンバータ:製品価格に含む

製品概要(両プラン共通)

最新
バージョン

Ver 18.0.0.2
Date:2024/11/05

リリース情報を見る

動作環境
  • 単体で動作しますので、CADを選びません。
  • Microsoft Excel2016 以上が必要です。

動作環境の詳細を見る

製品概要

適応範囲

  • 汚水、雨水、合流式、集落排水の排除方式に対応します。
  • 断面はパイプ、卵形管、推進管、開渠、暗渠などを利用できます。

新規、既存管の検討
新規計画はもちろん、既存管の流水能力チェックにも利用できます。

連動して数量計算できます
PIPE NETWORKのデータをエクスポートし、それを利用して計算、出力できます。

コンサルタント様に活用されています
PIPE NETWORKは全国の下水道設計を行うコンサルタント様に利用されている最もメジャーなソフトウェアです。データの互換性によるトラブルが減少します。

機能一覧を見る

成果の出力

縦断図

  • DXF(AutoCAD標準)
  • SXF(SFC, P21ファイル)
  • プリンタ、プロッタ

流量計算書

  • Excel(流量計算書フォーマット使用)
  • データリスト出力(路線、スパンマンホール…)

解析ツール(雨水流出解析ツールSWMM5)

  • Excel(SWMM5出力用)

数量帳票

  • Excel(数量帳票用フォーマット使用)
オプション

測量データコンバータ
測量データ(テキストファイル)をPIPE NETOWRK のデータ形式に変換するシステムです。

機能一覧(両プラン共通)

※最新のバージョンに追加された機能にはNEWの表示がついています。

計画設計向け機能

縦断図拡張
縦断図 NEW

縦断図の路線番号囲み線の二重線間隔設定が可能になりました。また、囲み対象として幹線/支線の選択も可能になり、CADによる修正作業が軽減され、表現力アップが期待できます。

縦断図の標高設定拡張
縦断図 NEW

縦断図の標高設定にて図面右側にも標高スケールの作図が可能になりました。CADによる加筆作業が不要になります。標高スケールの目盛りの向きを制御可能になりました。これにより作業時間の短縮が図れます。また、目盛りのピッチ間隔を1mまたは5mから選択可能です。短い目盛り位置に標高値の記入も可能になり、これらの細かい設定にて様々な作図基準への対応が期待されます。

縦断図DL上側区間のマンホールなし対応
縦断図 NEW

暗渠などの折れ点でマンホールを設置しない場合、マンホールコードを「0」として対応します。この機能は縦断図作図時にこれらのマンホールコード「0」の個所を非表示にします。DL上側区間の管渠表示/勾配/路線距離/マンホール間距離/ステップの各帯項目毎に表示設定が可能です。

縦断図のマンホールなし対応
縦断図

マンホールデータがありながらマンホールなしのコード入力時、縦断図にはマンホールが無いように表示します。旗揚げ、縦断内の縦線、各々の帯項目毎に帯項目間の縦線、帯項目内のデータ文字列、帯項目内の縦線を表示/非表示の設定が可能です。

プロジェクトファイル管理
プロジェクト

複数の管網を1プロジェクトファイルとして管理することにより、管網間の路線データの移動、コピー等が簡単に行えます。また、設計パラメータ、管渠断面データ、マンホールデータ、流量計算書スタイル、縦断面図スタイル等の統一を図ることができます。

プロジェクト情報表示
プロジェクト 注目機能

プロジェクトエクスプローラにてスパン・マンホール・地下埋設物・地盤変化点・取付管の各データをツリー状に表示が可能になりました。 各スパンに存在する地下埋設物等のデータが容易に把握できるようになりました。

各種形式の入出力機能
入出力

PIPE NETWORKと関連アプリケーションとの入出力機能を用意しています。平面計画システムPIPE PLANEの形式、管渠数量調書作成システムの形式、下水道設計CADシステムAUTO CROSS SEWERの横断図の形式、PIPE NETWORK用入力シートの形式、測量データ形式(オプション)等を選択することができます。

プロジェクトインポート
入出力

外部プロジェクトから管断面DB、マンホールDB、処理式等のプロジェクトデータインポートが可能です。

各種処理タイプへの対応
縦断計算

設計処理タイプとして雨水、汚水、合流式、集落排水等、全国の自治体の仕様に柔軟に対応します。

管断面データベース構築
縦断計算

管種名、断面コードとなるキーは自由に定義することができます。また、各管種には記号、計算条件となる設定が用意されています。さらに、自動で管断面の優先順位をとるための管断面グループ名を複数定義することができます。

マンホールデータベース構築
縦断計算

マンホールデータベースは、名称や減長、流入管径、ステップ値制限等を条件として自動で種類を割り付けます。 各種組立マンホールの他、塩ビマンホールも新たに加わり、ステップ値の最小値または固定値を持つ事ができます。

処理式のカスタマイズ
縦断計算

各プロジェクトで処理タイプ毎の計算方法を処理式名として登録ができます。これにより、設計者が複数の計算設定を直感的に使用することができます。

流下量と流速の計算
縦断計算

流量公式は、クッター式またはマニング式、流速計算は、満管流速または実流速を選択できます。あらかじめ設定しておいた路線単位での処理式の選択により、細かな設定が可能です。 また、動水勾配の計算も標準で搭載、出発水位の設定等で細かな設計ができます。

断面・勾配・管底高の決定
縦断計算

管渠の断面と勾配の決定は、流下量に対して管渠の余裕率を考慮し、縦断検討として、土被り最小型、標準勾配型、流速一定型、管底逆計算から選択できます。計算結果画面で、断面または勾配、管底高、土被りの値を入力して固定値とすることで、計算の条件とすることもできます。 各路線毎に流量公式、勾配の決定方法、接合方法、処理式等を既定値から変更することができます。

マンホールデータ自動設定
縦断計算

マンホールおよび副管は、指定の条件に応じて自動的に選択・配置されます。人孔深は縦断設計と同時に自動計算します。 これらの項目は、任意に指定をすることもできます。

表形式での入力、編集
縦断計算

路線、スパン、地下埋設物、マンホール、地区外流入、面積データ等の入力画面を全て表形式にすることで入力の効率が大幅に向上します。 行、列、セルの各範囲のコピー、ペースト、文字列検索、ソート等を実現します。

縦断設計時のポーズ(中断)機能
縦断計算

自動で縦断設計を行う前に、設計者はチェックしたい場所を複数ポーズさせることができます。 スパン単位の縦断ビューには、地下埋設物、地盤変化点による離隔距離その他が表示され、設計者は条件を複数変更し、再計算させることができます。Ver.6ではインターフェイスが改良され、さらに扱いやすくなりました。

流出量の計算
縦断計算

計画雨水量は、合理式、実験式または複合式をもとに計算します。 計画汚水量は、各路線の排水面積と単位汚水量をもとに計算します。 また、集落排水の戸数による汚水量計算にも対応します。各計算式に使用する定数は自由に設定ができます。

グリッドカスタマイズ
縦断計算

項目の表示/非表示・順列を制御できるグリッドカスタマイズ機能が搭載されています。

部分縦断計算
縦断計算 注目機能

縦断計算を管網の一部分に対して行うことが可能になりました。 再計算が不必要な路線に掛かっていた計算を省き、大量のデータがある場合は大幅な作業時間の短縮が図れます。

現況地盤対象の縦断計算
縦断計算 注目機能

縦断計算時に使用する地盤高を現況地盤高に設定することが可能になりました。 また、路線単位に対象地盤の選択も可能になり、状況に応じた縦断検討が容易に行え、設計業務の効率化が期待できます。

地下埋設物などの終点側入力
縦断計算 注目機能

地下埋設物・地盤変化点・取付管データの位置情報を終点(下流)側からの定義が可能になります。 また、地下埋設物データには高さ基準として現況土被りでの入力もできます。 

流達時間制御
縦断計算 注目機能

縦断設計ビューに流達時間の項目を追加しました。 計算結果の表示ならびに編集・固定も可能になりました。これにより、今まで困難だった流達時間のコントロールが可能となり、雨水流量計算に抜群の効果を発揮します。

地下埋設物/取付管表示の拡張
縦断計算 注目機能

縦断図の地下埋設物および取付管の断面表示を ”▽” や ”|”といった特定の図形表示が可能になりました。CADでの修正作業の低減が期待できます。

新しい縦断シミュレーション
縦断計算 注目機能

縦断シミュレーションとして土被り最小、標準勾配、流速一定に加えて新しく"平均土被り最小"を搭載しました。この新しい縦断シミュレーションは、従来からある土被り最小の発展型として、急傾斜地や地下埋設物の回避に対しても柔軟に対応し、最浅な計画ラインを提供するシミュレーションモードです。これまで以上に短期間でスムーズな作業が行え、業務の効率化が図れます。

流出解析ソフトウェアとの連携
縦断計算 注目機能

雨水流出解析ソフトウェア SWMM5 との連携により、既存の雨水管渠の流出解析が可能になりました。 SWMM5 はフリーソフトでありながら、他の商用ソフトウェアと同等の結果を得ることができます。 SWMM5 のデータは、XP-SWMM や InfoWorks に読込んで利用することも可能です。

リボンの採用
縦断計算 注目機能

リボンは、作業に必要なコマンドをすぐに見つけることができるように設計されています。コマンドは論理的なグループに分類され、さらにタブにまとめられています。 

プロパティシートの追加
縦断計算 注目機能

管網・路線・スパン・マンホール・地下埋設物・地盤変化点・取付管の各データのプロパティ表示が可能になりました。 基本的な情報はもとより、管網の総延長、逓加面積、最延長・斜距離、離隔情報の表示が可能です。

グリッドの表示項目追加
縦断計算 注目機能

縦断設計ビューの項目として、落差・動水勾配・動水位・現況土被り・掘削深の表示が可能になりました。 これまでアウトプットや手計算によって確認していた内容が簡単にチェックできることで作業時間の短縮が図れます。 

スパン属性単位の色表示
縦断計算 注目機能

縦断図の地下埋設物表示を種別単位、本管色をスパン属性の補助・単独に応じて変えることが可能になりました。縦断図での確認作業でも視認性が高まり、作業効率がアップします。

地区外流出データの追加
縦断計算 注目機能

面積の地区外流出が追加となり、分水施設等のモデル作成で活用可能となりました。従来の地区外流入・固定量流入・固定量流出の各データに加え、状況に応じたモデル作成、流量計算書等への反映が可能になり、先行して搭載されていた PIPE Design Pro と同様のデータ入力ができます。

コピー&ペーストの拡張
縦断計算 注目機能

複数セルのコピーと貼り付けに対応。セルの複数選択からの貼り付けで入力は完了します。またExcelや他のOfficeアプリケーション上で編集したデータを貼り付けることもできます。

番号振替の拡張
縦断計算

路線番号振り替えにおいて対象範囲として路線種別(幹線・支線)および路線属性(新設・既設・計画)による絞込みが可能になりました。また、マンホール番号振り替えにおいても対象範囲としてマンホール種別(新設・既設)による絞込みが可能になりました。既存施設を考慮した番号振り替えが容易に行え、特に都市部の設計業務に効果を発揮できます。

計算時機能の拡張
縦断計算

逓加面積または逓加換算面積にて幹線・支線の自動決定を行う際に、当該路線の面積値を考慮できるようになりました。また、圧送管が地下埋設物と干渉する場合も自然流下管同様に回避する機能を追加しました。様々な設計仕様に対して一層の作業効率を期待できます。

縦断図フォーマット設定
縦断図

縦断図のスタイルは様々で各帯項目、縦断表文字列(基礎工、土留工等)の条件による自動割付機能が加わり、加筆修正が不要になります。使用できるフォントはベクトルフォントとTRUE TYPE フォントが使用できます。また、CAD で描いた図形を部品として挿入することができます。また、複数管網に対し路線延長順、路線番号順により、自動で縦断図のレイアウトを行うこともできます。

確認用縦断図ビュー機能
縦断図

管網ビューから縦断図ビュー画面を表示させることができます。管網を上流、下流へとスクロール機能、縮尺変更により、管網の上流、下流へと設計途中の確認に効果的です。

各種ファイル形式の作成
縦断図

縦断図をDXF、SXF(SFC/P21)、BFO(V-nas)ファイルに出力可能です。

縦断図の各プロパティ
縦断図

縦断図の各オブジェクトのプロパティ(画層名、色、線種、線幅)を指定できます。各フォーマットのファイルに出力する場合、プロパティとともに作成されます。

マルチレイアウト機能
流量計算

流量計算結果を各フォーマットスタイルの EXCEL に直接結果を出力する場合、複数管網を一連の流量計算書として出力できます。縦断図レイアウトも同様に、そのレイアウトに名前を付けて保持することが可能になり、様々な出力範囲・順序等に柔軟に対応できます。

実施設計向け機能

縦断図拡張
縦断図 NEW

縦断図の路線番号囲み線の二重線間隔設定が可能になりました。また、囲み対象として幹線/支線の選択も可能になり、CADによる修正作業が軽減され、表現力アップが期待できます。

縦断図の標高設定拡張
縦断図 NEW

縦断図の標高設定にて図面右側にも標高スケールの作図が可能になりました。CADによる加筆作業が不要になります。標高スケールの目盛りの向きを制御可能になりました。これにより作業時間の短縮が図れます。また、目盛りのピッチ間隔を1mまたは5mから選択可能です。短い目盛り位置に標高値の記入も可能になり、これらの細かい設定にて様々な作図基準への対応が期待されます。

縦断図DL上側区間のマンホールなし対応
縦断図 NEW

暗渠などの折れ点でマンホールを設置しない場合、マンホールコードを「0」として対応します。この機能は縦断図作図時にこれらのマンホールコード「0」の個所を非表示にします。DL上側区間の管渠表示/勾配/路線距離/マンホール間距離/ステップの各帯項目毎に表示設定が可能です。

縦断図の拡張番号対応
縦断図

マンホールなしのコード入力時、縦断図にて帯項目を拡張番号単位での範囲表示が可能となりました。これにより、路線番号だけでなく拡張番号も使いやすくなります。

縦断図のマンホールなし対応
縦断図

マンホールデータがありながらマンホールなしのコード入力時、縦断図にはマンホールが無いように表示します。旗揚げ、縦断内の縦線、各々の帯項目毎に帯項目間の縦線、帯項目内のデータ文字列、帯項目内の縦線を表示/非表示の設定が可能です。

プロジェクトファイル管理
プロジェクト

複数の管網を1プロジェクトファイルとして管理することにより、管網間の路線データの移動、コピー等が簡単に行えます。また、設計パラメータ、管渠断面データ、マンホールデータ、流量計算書スタイル、縦断面図スタイル等の統一を図ることができます。

プロジェクト情報表示
プロジェクト 注目機能

プロジェクトエクスプローラにてスパン・マンホール・地下埋設物・地盤変化点・取付管の各データをツリー状に表示が可能になりました。 各スパンに存在する地下埋設物等のデータが容易に把握できるようになりました。

各種形式の入出力機能
入出力

PIPE NETWORKと関連アプリケーションとの入出力機能を用意しています。平面計画システムPIPE PLANEの形式、管渠数量調書作成システムの形式、下水道設計CADシステムAUTO CROSS SEWERの横断図の形式、PIPE NETWORK用入力シートの形式、測量データ形式(オプション)等を選択することができます。

プロジェクトインポート
入出力

外部プロジェクトから管断面DB、マンホールDB、処理式等のプロジェクトデータインポートが可能です。

各種処理タイプへの対応
縦断計算

設計処理タイプとして雨水、汚水、合流式、集落排水等、全国の自治体の仕様に柔軟に対応します。

管断面データベース構築
縦断計算

管種名、断面コードとなるキーは自由に定義することができます。また、各管種には記号、計算条件となる設定が用意されています。さらに、自動で管断面の優先順位をとるための管断面グループ名を複数定義することができます。

マンホールデータベース構築
縦断計算

マンホールデータベースは、名称や減長、流入管径、ステップ値制限等を条件として自動で種類を割り付けます。 各種組立マンホールの他、塩ビマンホールも新たに加わり、ステップ値の最小値または固定値を持つ事ができます。

処理式のカスタマイズ
縦断計算

各プロジェクトで処理タイプ毎の計算方法を処理式名として登録ができます。これにより、設計者が複数の計算設定を直感的に使用することができます。

流下量と流速の計算
縦断計算

流量公式は、クッター式またはマニング式、流速計算は、満管流速または実流速を選択できます。あらかじめ設定しておいた路線単位での処理式の選択により、細かな設定が可能です。 また、動水勾配の計算も標準で搭載、出発水位の設定等で細かな設計ができます。

断面・勾配・管底高の決定
縦断計算

管渠の断面と勾配の決定は、流下量に対して管渠の余裕率を考慮し、縦断検討として、土被り最小型、標準勾配型、流速一定型、管底逆計算から選択できます。計算結果画面で、断面または勾配、管底高、土被りの値を入力して固定値とすることで、計算の条件とすることもできます。 各路線毎に流量公式、勾配の決定方法、接合方法、処理式等を既定値から変更することができます。

マンホールデータ自動設定
縦断計算

マンホールおよび副管は、指定の条件に応じて自動的に選択・配置されます。人孔深は縦断設計と同時に自動計算します。 これらの項目は、任意に指定をすることもできます。

表形式での入力、編集
縦断計算

路線、スパン、地下埋設物、マンホール、地区外流入、面積データ等の入力画面を全て表形式にすることで入力の効率が大幅に向上します。 行、列、セルの各範囲のコピー、ペースト、文字列検索、ソート等を実現します。

縦断設計時のポーズ(中断)機能
縦断計算

自動で縦断設計を行う前に、設計者はチェックしたい場所を複数ポーズさせることができます。 スパン単位の縦断ビューには、地下埋設物、地盤変化点による離隔距離その他が表示され、設計者は条件を複数変更し、再計算させることができます。Ver.6ではインターフェイスが改良され、さらに扱いやすくなりました。

流出量の計算
縦断計算

計画雨水量は、合理式、実験式または複合式をもとに計算します。 計画汚水量は、各路線の排水面積と単位汚水量をもとに計算します。 また、集落排水の戸数による汚水量計算にも対応します。各計算式に使用する定数は自由に設定ができます。

グリッドカスタマイズ
縦断計算

項目の表示/非表示・順列を制御できるグリッドカスタマイズ機能が搭載されています。

管網ビュー印刷
縦断計算

管網ビューの印刷機能により、管網イメージをプリントアウトできます。

部分縦断計算
縦断計算 注目機能

縦断計算を管網の一部分に対して行うことが可能になりました。 再計算が不必要な路線に掛かっていた計算を省き、大量のデータがある場合は大幅な作業時間の短縮が図れます。

現況地盤対象の縦断計算
縦断計算 注目機能

縦断計算時に使用する地盤高を現況地盤高に設定することが可能になりました。 また、路線単位に対象地盤の選択も可能になり、状況に応じた縦断検討が容易に行え、設計業務の効率化が期待できます。

地下埋設物などの終点側入力
縦断計算 注目機能

地下埋設物・地盤変化点・取付管データの位置情報を終点(下流)側からの定義が可能になります。 また、地下埋設物データには高さ基準として現況土被りでの入力もできます。 

流達時間制御
縦断計算 注目機能

縦断設計ビューに流達時間の項目を追加しました。 計算結果の表示ならびに編集・固定も可能になりました。これにより、今まで困難だった流達時間のコントロールが可能となり、雨水流量計算に抜群の効果を発揮します。

地下埋設物/取付管表示の拡張
縦断計算 注目機能

縦断図の地下埋設物および取付管の断面表示を ”▽” や ”|”といった特定の図形表示が可能になりました。CADでの修正作業の低減が期待できます。

新しい縦断シミュレーション
縦断計算 注目機能

縦断シミュレーションとして土被り最小、標準勾配、流速一定に加えて新しく"平均土被り最小"を搭載しました。この新しい縦断シミュレーションは、従来からある土被り最小の発展型として、急傾斜地や地下埋設物の回避に対しても柔軟に対応し、最浅な計画ラインを提供するシミュレーションモードです。これまで以上に短期間でスムーズな作業が行え、業務の効率化が図れます。

コメント情報追加
縦断計算 注目機能

路線・スパン・マンホールの各データにコメント情報の追加が可能になりました。これにより縦断図ならびに流量計算書への文字列出力に柔軟に対応ができます。特にマンホールの場合は縦断図の旗上げ文字列を個別に編集が可能になり、 CAD での修正作業の削減が期待出来ます。

雨水流出抑制対応
縦断計算 注目機能

雨水流出抑制対応として浸透管および浸透桝を考慮した設計が可能になりました。浸透量を考慮した流量計算が容易に行え、特に都市部の設計業務に効果を発揮できます。

数量帳票出力
縦断計算

下水道数量計算システムPIPE VOLCにデータのエクスポートが可能です。データの管理、工区分け、Excelシートの管理、セルの変数割り付け等を行い、最終的にExcelシート上に数量計算帳票を作成するシステムです。 その他の計算機能は、Excelにてあらかじめ計算式を組み込んでおき、結果を出力するものです。

リボンの採用
縦断計算 注目機能

リボンは、作業に必要なコマンドをすぐに見つけることができるように設計されています。コマンドは論理的なグループに分類され、さらにタブにまとめられています。 

プロパティシートの追加
縦断計算 注目機能

管網・路線・スパン・マンホール・地下埋設物・地盤変化点・取付管の各データのプロパティ表示が可能になりました。 基本的な情報はもとより、管網の総延長、逓加面積、最延長・斜距離、離隔情報の表示が可能です。

グリッドの表示項目追加
縦断計算 注目機能

縦断設計ビューの項目として、落差・動水勾配・動水位・現況土被り・掘削深の表示が可能になりました。 これまでアウトプットや手計算によって確認していた内容が簡単にチェックできることで作業時間の短縮が図れます。 

スパン属性単位の色表示
縦断計算 注目機能

縦断図の地下埋設物表示を種別単位、本管色をスパン属性の補助・単独に応じて変えることが可能になりました。縦断図での確認作業でも視認性が高まり、作業効率がアップします。

地区外流出データの追加
縦断計算 注目機能

面積の地区外流出が追加となり、分水施設等のモデル作成で活用可能となりました。従来の地区外流入・固定量流入・固定量流出の各データに加え、状況に応じたモデル作成、流量計算書等への反映が可能になり、先行して搭載されていた PIPE Design Pro と同様のデータ入力ができます。

コピー&ペーストの拡張
縦断計算 注目機能

複数セルのコピーと貼り付けに対応。セルの複数選択からの貼り付けで入力は完了します。またExcelや他のOfficeアプリケーション上で編集したデータを貼り付けることもできます。

番号振替の拡張
縦断計算

路線番号振り替えにおいて対象範囲として路線種別(幹線・支線)および路線属性(新設・既設・計画)による絞込みが可能になりました。また、マンホール番号振り替えにおいても対象範囲としてマンホール種別(新設・既設)による絞込みが可能になりました。既存施設を考慮した番号振り替えが容易に行え、特に都市部の設計業務に効果を発揮できます。

埋設物との離隔一覧出力
縦断計算 注目機能

データリスト出力にて地下埋設物データおよび取付管データの出力項目に離隔情報を追加しました。縦断検討の離隔確保において問題箇所の確認や出力結果の転用等に使用できます。詳細な布設位置の決定を行うにあたり作業効率アップが期待できます。

計算時機能の拡張
縦断計算

逓加面積または逓加換算面積にて幹線・支線の自動決定を行う際に、当該路線の面積値を考慮できるようになりました。また、圧送管が地下埋設物と干渉する場合も自然流下管同様に回避する機能を追加しました。様々な設計仕様に対して一層の作業効率を期待できます。

縦断図フォーマット設定
縦断図

縦断図のスタイルは様々で各帯項目、縦断表文字列(基礎工、土留工等)の条件による自動割付機能が加わり、加筆修正が不要になります。使用できるフォントはベクトルフォントとTRUE TYPE フォントが使用できます。また、CAD で描いた図形を部品として挿入することができます。また、複数管網に対し路線延長順、路線番号順により、自動で縦断図のレイアウトを行うこともできます。

確認用縦断図ビュー機能
縦断図

管網ビューから縦断図ビュー画面を表示させることができます。管網を上流、下流へとスクロール機能、縮尺変更により、管網の上流、下流へと設計途中の確認に効果的です。

既存管の作図
縦断図

1スパンに2本目の管渠を縦断図に作図が可能になりました。このことから既存管、サービス管といった管の属性を気にすることもなく、 CAD での加筆作業を抑えることが出来ます。

区間データの作成
縦断図

これまでのDL上側文字列は入力および設定に煩雑さと制限が多かったことから区間データとして一新しました。それにより縦断図に表示する区間文字列の自由度が格段に向上し、これまでCADで行っていた項目もデータとして保持できることから縦断図の修正作業に対して抜群の効果を発揮します。

各種ファイル形式の作成
縦断図

縦断図をDXF、SXF(SFC/P21)、BFO(V-nas)ファイルに出力可能です。

縦断図の各プロパティ
縦断図

縦断図の各オブジェクトのプロパティ(画層名、色、線種、線幅)を指定できます。各フォーマットのファイルに出力する場合、プロパティとともに作成されます。

柱状図等の図形挿入
縦断図 注目機能

縦断図に柱状図等の挿入が可能になりました。 新たに図形データの管理、および各スパン単位への図形ファイル(*.dxf)の挿入ができます。 

縦断図帯の四則演算機能
縦断図 注目機能

帯に数値表記を行う項目にて任意に四則演算を行った値の表記が可能になりました。例えば、地盤高から一律 -1.0mした値を表記したい場面でご利用できます。

地下埋設物別単位の色表示
縦断図 注目機能

縦断図の地下埋設物表示を種別単位、本管色をスパン属性の補助・単独に応じて変えることが可能になりました。縦断図での確認作業でも視認性が高まり、作業効率がアップします。

現況と計画地盤高の併記
縦断図

縦断図の帯に表記する「土被り」、「掘削深」、「マンホール深」の各々の帯項目欄に現況地盤高と計画地盤高からの値の併記が可能になりました。地盤高の帯項目を2段設定することなく、縦断図の作図エリアの確保にもつながります。また、併記する仕様を指定する自治体向けとしてご利用いただけます。

縦断図フォーマットの機能拡張
縦断図

縦断図に地盤面記号の挿入対象とする地盤線の選択、上方・中間引出しの引出し基準対象とする地盤線の選択が可能になりました。また、帯の設定ダイアログで帯項目の行移動ボタンも配置され、縦断図の作成業務の省力化を後押しします。

PIPE Design Proと連携
流量計算

PIPE Design Pro でデータ入力後、PIPE NETWORK 上で縦断計算等を行い、PIPE Design Pro に戻ることが可能になります。これにより PIPE NETWORK と併用が可能になり、運用方法や使用方法が柔軟になることが期待できます。

マルチレイアウト機能
流量計算

流量計算結果を各フォーマットスタイルの EXCEL に直接結果を出力する場合、複数管網を一連の流量計算書として出力できます。縦断図レイアウトも同様に、そのレイアウトに名前を付けて保持することが可能になり、様々な出力範囲・順序等に柔軟に対応できます。

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