PDP

下水道縦断設計システム
PIPE Design Pro®(パイプ デザイン プロ)

最新バージョン Ver 17.0.0.3
縦断計画縦断計算平面図作成縦断図作成流量計算書

下水道平面縦断設計システムPIPE Design Pro®(パイプ デザイン プロ)は下水道の計画、実施設計における管渠の平面計画と縦断設計を目的としたAutoCAD、または、BricsCADで動作するシステムです。
※日本国外ではサブスクリプションプランのみ販売しております。

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PDP_QGIS_Pluginについて

ご利用プランと価格

※横にスクロールできます

※価格は全て税込みです。

プラン

永久版

日本語版
AutoCADのご利用が可能

サブスクリプション版

日本語版英語版
AutoCAD、または、BricsCADのご利用が可能
ソフトライセンス(ソフト電池)によるライセンス管理

価格

製品価格
1本目(定価):1,100,000 円

PIPE-サポート
1本目:79,200 円
※本数ディスカウント有

オプション

  • 平面縦断図の作成:110,000円
  • 横断図の作成:110,000円
  • 数量調書:110,000円
  • CSV入出力ツール:110,000円
  • 取付管設計:110,000円

製品価格
評価版(1ヶ月):無償
1年:275,000円
3年:660,000円

PIPE-サポート
製品価格に含む

オプション

  • 平面縦断図の作成:製品価格に含む
  • 横断図の作成:製品価格に含む
  • 数量調書:製品価格に含む
  • CSV入出力ツール:製品価格に含む
  • 取付管設計:製品価格に含む
  •         

    価格表を見る

製品概要(両プラン共通)

最新バージョン

Ver 17.0.0.3
Date:2023/07/11

リリース情報を見る
動作環境の詳細を見る

製品概要

適応範囲

  • 汚水、雨水、合流式、集落排水の排除方式に対応します。
  • 断面はパイプ、卵形管、推進管、開渠、暗渠などを利用できます。

新規、既存管の検討
新規計画はもちろん、既存管の流水能力チェックにも利用できます。

検討結果の出力

  • 平面図、縦断図は適正なスタイルでCADデータとして作成します。
  • 流量計算書はExcelと連携して、シートを作成します。

下水道管渠台帳(GIS)のデータを利用して既存管の検討
既存の管渠台帳のデータをエクスポートし、それを利用して検討できます。
(管渠台帳システムでのエクスポート機能は別途カスタマイズが必要です。)

連動して数量計算
PIPE Design Proのデータをエクスポートし、それを利用して計算、出力できます。

機能一覧を見る

成果の出力

平面図

  • DWG(AutoCADフォーマット)

縦断図

  • DWG,DXF(AutoCAD標準)
  • SXF(SFC, P21ファイル)
  • BFOファイル(川田テクノシステム Vnasフォーマット)
  • プリンタ、プロッタ

流量計算書

  • Excel(流量計算書フォーマット使用)
  • データリスト出力(路線、スパン、マンホール…)

解析ツール(雨水流出解析ツールSWMM5)

  • Excel(SWMM5出力用)

数量帳票

  • Excel(数量帳票用フォーマット使用)
オプション

平面縦断図の作成
縦断図レイアウトを行うことで、実施用平面縦断図を自動で作成することが出来ます。
縦断図に関連する路線平面図は自動で切り出される為、設計変更に有効です。

横断図の作成
平面図上で横断位置を指定し、対応する横断図を作成します。
更新機能により最新の情報が再作図されます。

数量調書
下水道の認可設計の数量計算(管渠延長の集計、マンホール個数の集計、掘削土量の集計など)をExcel上で行うシステムです。集計をかけるスタイルを自由に設定・登録できます。

CSV入出力ツール
路線・スパン・マンホール・取付桝の属性をCSV形式ファイルにて入出力が可能です。

取付管設計
管網単位にデータ一覧化が可能になり、個別に属性更新および地下埋蔵物離隔等の表示を行い、取付管の縦断決定を支援し、帳票出力も可能です。

機能一覧(両プラン共通)

※最新のバージョンに追加された機能にはNEWの表示がついています。

計画設計向け機能

縦断図帯の四則演算機能
縦断図 NEW

帯に数値表記を行う項目にて任意に四則演算を行った値の表記が可能になりました。特に単位換算で効果を発揮します。例えば、勾配の単位を「‰」から「%」に変えたい場面や、地盤高から一律 -1.0mした値を表記したい場面でもご利用できます。

プロジェクトファイル管理
プロジェクト

複数の管網を1プロジェクトファイルとして管理することにより、作図の縮尺、設計パラメータ、管渠断面データ、マンホールデータ、流量計算書スタイル、縦断面図スタイル等の統一を図ることができます。

各種処理タイプへの対応
縦断計算

設計処理タイプとして雨水、汚水、合流式、集落排水等、全国の自治体の仕様に柔軟に対応します。

流送方式への対応
縦断計算

自然流下方式はもちろん、圧送管、真空式下水道設計に対応します。真空式は、地下埋設物等のクリアランスにより、自動的にリフトを決定し、最適な縦断設計を行います。さらに、ロス計算書を作成し、計画のバランスを確認することができます。

自動機能
縦断計算

路線ごとの面積計算、管網全体の面積調整を自動的に行うことができます。新しい機能として、面積取得する領域のチェック機能が搭載されました。さらに文字列からの地盤高情報取得、路線番号・マンホール番号の自動振替、管網の流末変更等の自動機能を備えています。また、縦断設計、縦断図、流量計算書作成を直接 CAD 上で実行し、結果出力が可能です。

縦断設計・レイアウト機能
縦断計算

PIPE NETWORKと同等の縦断設計機能を搭載し、縦断図、流量計算書作成を行うことができます。平面上の路線情報と一元化されたデータ構造でシームレスな環境をご提供いたします。新しくマルチレイアウト機能、縦断図フォーマット設定の拡張等の機能も搭載されました。

処理式のカスタマイズ
縦断計算

各プロジェクトで処理タイプ毎の計算方法を処理式名として登録ができます。これにより、設計者が複数の計算設定を直感的に使用することができます。

地下埋設物・地盤線の属性付加
平面図作成

AutoCAD LT(汎用CAD)等で作成した地下埋設物の線、地盤線、公共桝の点等を図形として受け取り、属性(口径又は高さ等の情報)を付加することができます。

管網表示
縦断計算

管網(路線)を管網名毎に表示・非表示することが可能になりました。処理区等の確認および編集が容易になり作業の効率化が期待できます。また、常時カレント管網名表示も対応しました。

部分縦断計算
縦断計算

縦断計算を管網の一部分に対して行うことが可能です。また、縦断計算時に一時的な最小土被りを指定して計算を行うことも可能です。

コメント情報追加
縦断計算

路線・スパン・マンホールの各データにコメント情報の追加が可能になりました。これにより縦断図ならびに流量計算書への文字列出力に柔軟に対応ができます。特にマンホールの場合は縦断図の旗上げ文字列を個別に編集が可能になり、 CAD での修正作業の削減が期待出来ます。

縦断シミュレーション
縦断計算 注目機能

縦断シュミレーションとして土被り最小、標準勾配、流速一定に加えて新しく"平均土被り最小"を搭載しました。この新しい縦断シュミレーションは、従来からある土被り最小の発展型として、急傾斜地や地下埋設物の回避に対しても柔軟に対応し、最浅な計画ラインを提供するシュミレーションモードです。これまで以上に短期間でスムーズな作業が行え、業務の効率化が図れます。

流出解析ソフトウェアとの連携
縦断計算 注目機能

雨水流出解析ソフトウェア SWMM5 との連携により、既存の雨水管渠の流出解析が可能になりました。 SWMM5 はフリーソフトでありながら、他の商用ソフトウェアと同等の結果を得ることができます。 SWMM5 のデータは、XP-SWMM や InfoWorks に読込んで利用することも可能です。

オブジェクト変換の追加
平面図作成 注目機能

新たに境界線、区画割線、用途地域線、面積無効地域線変換コマンドが追加されました。

コピー&ペーストの拡張
縦断計算 注目機能

複数セルのコピーと貼り付けに対応。セルの複数選択からの貼り付けで入力は完了します。またExcelや他のOfficeアプリケーション上で編集したデータを貼り付けることもできます。

ダイアログサイズのサイズ保持
縦断計算 注目機能

縦断設計データ構築上で表示されるダイアログはすべてサイズ変更可能。大きなディスプレイでは大きく表示し情報量の多さを体感できます。もちろん一度設定したサイズは次回からも有効であり、グリッドの列幅も保持されます。

平面スタイルグリッド拡張
平面図作成 注目機能

平面スタイル設定にて各データ属性の並び替え機能により、属性単位に平面スタイルの割当てが格段に容易になることから、様々な平面図の作図様式への対応がこれまでよりも簡単に行えます。

管網総延長/総面積表示
縦断計算 注目機能

管網情報表示にて管網の総延長と総面積が表示することが可能になりました。瞬時に管網の状況把握に役立ちます。

平面スタイル抽出設定
平面図作成 注目機能

平面スタイルにて属性等別に割付する抽出機能も追加し、幹線・支線別等のスタイル設定が容易に行えます。

幹線自動設定の拡張
縦断計算 注目機能

幹線を面積によって自動で決定させる場合に当該路線の各線面積を考慮する・しないの設定が可能になりました。これによって、正確な幹線決定が行えるようになり、確認作業を省けケアレスミスを防ぎます。

縦断計算時の拡張項目
縦断計算 注目機能

管路の流水能力として、従来の「余裕率」に加え、実流速などにより求める「水深率」の選択により断面勾配を自動選択。管路の流水能力評価として流出量の「割増係数」を管網全体で設定。管路の流水能力評価として「希釈係数」を路線ごとに設定できます。

水面接合
縦断計算 注目機能

管接合方式の選択項目に水面(実水位)接合を追加しました。

インターセプター流入
縦断計算

外部流入自動設置コマンド(別管網からの流入がある場合に管網の接続部に外部流入データを作成)のインターセプター流入に対応しました。

面積データ
縦断計算

縦断データ上で面積値の固定が可能になりました。平面データと連動して修正が容易に行えます。

実施設計向け機能

縦断図帯の四則演算機能
縦断図 NEW

帯に数値表記を行う項目にて任意に四則演算を行った値の表記が可能になりました。特に単位換算で効果を発揮します。例えば、勾配の単位を「‰」から「%」に変えたい場面や、地盤高から一律 -1.0mした値を表記したい場面でもご利用できます。

現況と計画地盤高の併記
縦断図 NEW

縦断図の帯に表記する「土被り」、「掘削深」、「マンホール深」の各々の帯項目欄に現況地盤高と計画地盤高からの値の併記が可能になりました。地盤高の帯項目を2段設定することなく、縦断図の作図エリアの確保にもつながります。また、併記する仕様を指定する自治体向けとしてご利用いただけます。

圧送管の地下埋設物回避
縦断計算 NEW

圧送管が地下埋設物と干渉する場合も自然流下管同様に回避する機能を追加しました。更にひと手間を省略でき、一層の作業効率を期待できます。

プロジェクトファイル管理
プロジェクト

複数の管網を1プロジェクトファイルとして管理することにより、作図の縮尺、設計パラメータ、管渠断面データ、マンホールデータ、流量計算書スタイル、縦断面図スタイル等の統一を図ることができます。

各種処理タイプへの対応
縦断計算

設計処理タイプとして雨水、汚水、合流式、集落排水等、全国の自治体の仕様に柔軟に対応します。

流送方式への対応
縦断計算

自然流下方式はもちろん、圧送管、真空式下水道設計に対応します。真空式は、地下埋設物等のクリアランスにより、自動的にリフトを決定し、最適な縦断設計を行います。さらに、ロス計算書を作成し、計画のバランスを確認することができます。

取付管/真空弁ユニット情報
縦断計算

自然流下方式は宅内桝から取付管、真空式の場合には真空弁ユニットと接続管を本管に取付けます。これらは地下埋設物同様、縦断設計で条件として反映されます。また、集落排水では、各スパンでの戸数としてカウントされます。

自動機能
縦断計算

路線ごとの面積計算、管網全体の面積調整を自動的に行うことができます。新しい機能として、面積取得する領域のチェック機能が搭載されました。さらに文字列からの地盤高情報取得、路線番号・マンホール番号の自動振替、管網の流末変更等の自動機能を備えています。また、縦断設計、縦断図、流量計算書作成を直接 CAD 上で実行し、結果出力が可能です。

縦断設計・レイアウト機能
縦断計算

PIPE NETWORKと同等の縦断設計機能を搭載し、縦断図、流量計算書作成を行うことができます。平面上の路線情報と一元化されたデータ構造でシームレスな環境をご提供いたします。新しくマルチレイアウト機能、縦断図フォーマット設定の拡張等の機能も搭載されました。

処理式のカスタマイズ
縦断計算

各プロジェクトで処理タイプ毎の計算方法を処理式名として登録ができます。これにより、設計者が複数の計算設定を直感的に使用することができます。

地下埋設物・地盤線の属性付加
平面図作成

AutoCAD LT(汎用CAD)等で作成した地下埋設物の線、地盤線、公共桝の点等を図形として受け取り、属性(口径又は高さ等の情報)を付加することができます。

管網表示
縦断計算

管網(路線)を管網名毎に表示・非表示することが可能になりました。処理区等の確認および編集が容易になり作業の効率化が期待できます。また、常時カレント管網名表示も対応しました。

既存管の作図
縦断計算

1スパンに2本目の管渠を縦断図に作図が可能になりました。このことから既存管、サービス管といった管の属性を気にすることもなく、 CAD での加筆作業を抑えることが出来ます。

部分縦断計算
縦断計算

縦断計算を管網の一部分に対して行うことが可能です。また、縦断計算時に一時的な最小土被りを指定して計算を行うことも可能です。

コメント情報追加
縦断計算

路線・スパン・マンホールの各データにコメント情報の追加が可能になりました。これにより縦断図ならびに流量計算書への文字列出力に柔軟に対応ができます。特にマンホールの場合は縦断図の旗上げ文字列を個別に編集が可能になり、 CAD での修正作業の削減が期待出来ます。

現況地盤対象の縦断計算
縦断計算 注目機能

縦断計算時に使用する地盤高を現況地盤高に設定することが可能になりました。また、路線単位に対象地盤の選択も可能になり、状況に応じた縦断検討が容易に行え、設計業務の効率化が期待できます。

縦断シミュレーション
縦断計算 注目機能

縦断シュミレーションとして土被り最小、標準勾配、流速一定に加えて新しく"平均土被り最小"を搭載しました。この新しい縦断シュミレーションは、従来からある土被り最小の発展型として、急傾斜地や地下埋設物の回避に対しても柔軟に対応し、最浅な計画ラインを提供するシュミレーションモードです。これまで以上に短期間でスムーズな作業が行え、業務の効率化が図れます。

雨水流出抑制対応
縦断計算 注目機能

雨水流出解析ソフト SWMM 5※1との連携により、既存の雨水管渠の流出解析が可能になりました。SWMM 5 はフリーソフトでありながら、他の商用ソフトウェアと同等の結果を得ることができます。SWMM 5 のデータは、XP-SWMM※2やInfoWorks※3に読込んで利用することも可能です。

数量帳票出力
数量計算 注目機能

下水道数量計算システムPIPE VOLCにデータのエクスポートが可能です。データの管理、工区分け、Excelシートの管理、セルの変数割り付け等を行い、最終的にExcelシート上に数量計算帳票を作成するシステムです。 その他の計算機能は、Excelにてあらかじめ計算式を組み込んでおき、結果を出力するものです。

オブジェクト変換の追加
平面図作成 注目機能

新たに境界線、区画割線、用途地域線、面積無効地域線変換コマンドが追加されました。

コピー&ペーストの拡張
縦断計算 注目機能

複数セルのコピーと貼り付けに対応。セルの複数選択からの貼り付けで入力は完了します。またExcelや他のOfficeアプリケーション上で編集したデータを貼り付けることもできます。

ダイアログサイズのサイズ保持
縦断計算 注目機能

縦断設計データ構築上で表示されるダイアログはすべてサイズ変更可能。大きなディスプレイでは大きく表示し情報量の多さを体感できます。もちろん一度設定したサイズは次回からも有効であり、グリッドの列幅も保持されます。

管網分割および結合
平面図作成 注目機能

新たに管網分割および管網結合コマンドが追加されました。これまでよりも容易かつスピーディーに管網範囲を制御できます。

路線の管径作図
平面図作成 注目機能

平面の路線(スパン)描画を管径(幅)で作図することが可能になりました。平面にて最終成果物だけでなく、管路の占有度を実際に把握する上においても作業効率のアップが期待できます。

平面スタイルグリッド拡張
平面図作成 注目機能

平面スタイル設定にて各データ属性の並び替え機能により、属性単位に平面スタイルの割当てが格段に容易になることから、様々な平面図の作図様式への対応がこれまでよりも簡単に行えます。

管網総延長/総面積表示
縦断計算 注目機能

管網情報表示にて管網の総延長と総面積が表示することが可能になりました。瞬時に管網の状況把握に役立ちます。

平面スタイル抽出設定
平面図作成 注目機能

平面スタイルにて属性等別に割付する抽出機能も追加し、幹線・支線別等のスタイル設定が容易に行えます。

幹線自動設定の拡張
縦断計算 注目機能

幹線を面積によって自動で決定させる場合に当該路線の各線面積を考慮する・しないの設定が可能になりました。これによって、正確な幹線決定が行えるようになり、確認作業を省けケアレスミスを防ぎます。

縦断計算時の拡張項目
縦断計算 注目機能

管路の流水能力として、従来の「余裕率」に加え、実流速などにより求める「水深率」の選択により断面勾配を自動選択。管路の流水能力評価として流出量の「割増係数」を管網全体で設定。管路の流水能力評価として「希釈係数」を路線ごとに設定できます。

水面接合
縦断計算 注目機能

管接合方式の選択項目に水面(実水位)接合を追加しました。

インターセプター流入
縦断計算

外部流入自動設置コマンド(別管網からの流入がある場合に管網の接続部に外部流入データを作成)のインターセプター流入に対応しました。

面積データ
縦断計算

縦断データ上で面積値の固定が可能になりました。平面データと連動して修正が容易に行えます。

CSV入出力
入出力 オプション

PIPE Design Pro® データから、スパン(管網、路線データ)、地区外流入、固定量流入、山地流入、地区外流出、地下埋設物、地盤変化点、取付管、 DL 上側区間文字列データおよび面積値、座標値等を CSV 形式でエクスポート、PIPE Design Pro® へインポートが可能です。入力ツール、他の形式のデータのコンバート等、多様な用途に利用できます。

取付管設計
縦断計算 オプション

管網単位にデーター一覧化が可能になり、個別に属性更新および宅内管考慮や障害物離隔等を表示し取付管の縦断決定を支援し、調書出力も可能です。

数量調書
数量計算 オプション

下水道の認可設計等での数量計算(管渠延長の集計、マンホール個数の集計、掘削土量の集計など)をExcel上で行うシステムです。 集計をかけるスタイルを自由に設定・登録できます。

プロジェクトデータ入出力
入出力

複数プロジェクトで管網データ、境界線・区画割線の入出力ができます。これにより、処理区の管網統合/分離等、さらには作業の分散化が可能になります。新しく管断面およびマンホールDBファイル、設計パラメータ等の情報をインポートすることも可能になりました。また、XMLファイルの入出力機能により、GIS、数量、積算システム等との連携が容易になります。

平面と縦断図の統合
縦断図作成

下水道平面上で路線情報の作成、編集を行い、また自動的に縦断設計を行い、縦断図、流量計算等の自動作成を行う機能をサポートします。完全に一元化されたデータにより、作業のさらなる効率化を実現しています。

区間データの作成
縦断図作成

これまでのDL上側文字列は入力および設定に煩雑さと制限が多かったことから区間データとして一新しました。それにより縦断図に表示する区間文字列の自由度が格段に向上し、これまでCADで行っていた項目もデータとして保持できることから縦断図の修正作業に対して抜群の効果を発揮します。

柱状図等の図形挿入
縦断図作成 注目機能

縦断図に柱状図等の挿入が可能になりました。新たに図形データの管理、および各スパン単位への図形ファイル(*.dxf)の挿入ができます。

属性文字対応
縦断図作成 注目機能

AutoCAD の属性文字に対応したPDP専用の文字列変数(管渠/地盤高/管底高/土被り等)を用意しました。作成後に AutoCAD汎用のコピー、複写コマンド等を利用しても PDPのデータファイルを破損することなく利用が可能になります。

地下埋設物線情報表示
平面図作成 注目機能

平面にて地下埋設物情報を一覧選択から情報表示が可能になり、管種および管断面コードを選択形式、初期値の設定もでき、操作性を改善しました。

BricsCAD® V22対応
平面図作成 NEW

低価格でありながら豊富かつハイパフォーマンスな機能の数々を提供してくれる永久ライセンスである BricsCAD® をCADのプラットフォームとして選択できます。

AutoCAD® 2023対応
平面図作成 NEW

AutoCAD® 2023 を PIPE Design Pro と同時に使用する事でプラットフォームの機能アップが図れます。新機能のほか、トレースやカウントといった人気の高い機能も強化されており、ワークフローをさらに自動化し時間を節約できるようになっています。

平面縦断図の作成
縦断図作成 オプション

縦断図レイアウトを行うことで、実施用平面縦断図を自動で複数のDWGファイルを作成することができます。縦断図に関連する路線平面図は自動で切り出されるため、設計変更に有効です。また、自動作成された図面は、AutoCAD® の汎用機能で編集可能です。

横断図の作成
縦断図作成 オプション

平面図上で横断位置を指定し、対応する複数の横断図情報(DXFファイル)とリンクすることで管路、地下埋設物の情報が横断図として作成できます。平面上の路線、地下埋設物等の位置変更があれば、更新機能により最新の情報が再作図されます。

図面単位の管理
平面図作成

一枚の図面上に複数の管網(処理分区)を作成することができます。管網データは図面単位での管理により、管断面定義、マンホール定義、用途地域係数、表現スタイル等の統一を図ることができます。また、全体の作図単位、縮尺の設定を行うことができます。

画層管理
平面図作成

処理タイプごとの画層、線種、色を項目毎に設定、管理します。画層セットはファイルで保存し、必要に応じて呼び出す事ができるため、出力時のときに効果的です。

路線情報と曲線対応
平面図作成

路線、地区外流入、固定量流入、山地流入データの作成、編集をすることができます。路線、管網関連編集機能では、マンホールの位置変更、流下方向変更、路線の割り込み、路線削除、中間マンホールの追加削除、管網分割と結合等が簡単にできます。路線(スパン)の曲線(円弧化)対応、平面上の路線(スパン)を選択して縦断図表示も可能です。

埋設物、地盤変化の対応
平面図作成

上水道、ガス、通信、電気等の地下埋設物、地盤変化線を線分として挿入することで縦断設計に条件として反映されます。また、雨水、汚水等の交差があれば、お互いを地下埋設物として縦断設計に反映されます。

平面スタイル管理
平面図作成

区画割平面図、施設平面図等を作成する場合、表現スタイルの変更機能により、路線の線種、矢印サイズ、文字列のサイズと内容、線分の表示等のスタイルを自由に変更することができます。新しく管種属性毎に路線(スパン)表現を設定可能になりました。各自治体に対応するスタイルを自由にカスタマイズできます。

ハイライト表示
平面図作成

管網から属性値による絞込み検索を行い、平面図上にビジュアル的にハイライトする機能を搭載しました。設計者は現状を理解し、設計データを視覚的に把握することでよりスピーディーな設計が可能となります。

クイック引出し
平面図作成

PIPE Design Pro では、平面図の作成において平面スタイルにおける表示を行っています。自動引出しでは難しい寸法引出し型の表示を任意に作成可能となりました。AutoCAD汎用オブジェクトとして作成されるので、作成後はAutoCAD 標準の編集コマンドを利用する事が出来ます。実施設計等における加筆作業に大きな効果が期待出来ます。

3Dモデル
平面図作成

設計自体は縦平面による2次元設計を行っています。その2次元データから自動で3次元モデルを作成する機能を搭載しました。平面図、縦断図、横断図といった2Dでの確認作業が3Dビューを使用することにより、更なる作業の短縮化、高精度化が期待出来ます。プレゼンテーションのベースとしても利用が可能であり、クライアントへの説得力ある3Dビューを容易に実現出来ます。

平面スタイル管理の拡張
平面図作成 注目機能

平面スタイルをプロジェクト・管網・路線・スパンの各単位で平面スタイル定義が可能になりました。また、ファイルによる設定によって大幅に操作しやすくなります。

平面図の表現力アップ
平面図作成 注目機能

平面スタイルの文字列変数に土被りと取付管の起点距離が追加されました。さらに路線番号も最初ハイフンで改行可能となるなど、平面図の編集作業を軽減できます。

平面シンボル管理の拡張
平面図作成 注目機能

平面シンボル管理のファイル管理が可能になりました。さらに、平面スタイルにて利用するシンボル管理ファイルの定義も可能になったことから、平面スタイルの変更に伴って平面シンボルも連動して変更することも可能になりました。

ハイライト表示の拡張
平面図作成 注目機能

PDPオブジェクトの平面上でのハイライト表示機能を拡張しました。最大3つの条件を定義、AND またはORを組み合わせて検索、抽出したオブジェクトのハイライトが可能となりました。例えば、動水位が地盤高より高くなったスパンの抽出などの活用等に利用できます。

オブジェクト編集の拡張
平面図作成 注目機能

新たにオブジェクト編集コマンドに上流側マンホールでスパンを切り離す処理が可能になりました。これによって、編集作業の負担が軽減、短期間でスムーズな作業と業務の効率化が図れます。

オブジェクト移動
平面図作成 注目機能

PIPE Design Pro でデータ入力後、平面での修正作業においてスパン等のオブジェクトを移動することが可能になりました。これまでのオブジェクト編集コマンドと併用することで平面データの修正作業が飛躍的に容易になり、作業時間の大幅な短縮が期待できます。

幹線・支線への対応
平面図作成

平面スタイル編集に幹線属性および逓加面積によって表示する路線(スパン)を制御可能になりました。

リージョンオブジェクト編集
平面図作成 注目機能

作成した領域(リージョンオブジェクト)内に存在していない路線(スパン)と領域を紐付けることが可能になりました。

DMコンバータ
平面図作成 オプション

デジタルマッピング(DM)データ・JSP・SIMA-DMデータの変換を行い、PIPEシリーズの現況図として利用することが出来ます。

関連情報

PDP_QGIS_Plugin

PIPE Design Pro®(パイプ デザイン プロ)のデータからQGISのデータに変換するプラグインのご紹介です。
データを無料にてご提供しています。

  • PDPデータをQGIS上で簡易な下水道管渠の検索が可能
  • 処理方式(雨水、汚水、合流)や処理区毎にデータの更新、追加が可能
  • 座標系の設定により背景地図(GoogleMapやOpenStreetMapなど)が利用可能
  • GeoPackageデータで保存されるので、他のGISへの利用が可能
  • 路線情報に紐付けて維持管理データ(損傷度や点検データ)などの追加が可能
  • QGIS上で管網データを使った 上流解析などが可能

赤文字は別途有償のカスタマイズが必要です。

詳細を見る

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国内・海外プロジェクトでの導入支援

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